3.2. 点データの表示

点データは、3 次元の座標に数値などの情報が付随したデータです。CSV ファイルから点データを読み込み、表示する方法を示します。

  1. プロジェクト ツリー > 点データ を右クリックし、読み込み… を選択します。

  2. 点データ ファイルを選択 画面が表示されます。

  3. CSV ファイルを選択し、開く をクリックします。

  4. テーブル データの読み込み 画面が表示されます。

  5. CSV ファイルの列ごとに読み込みの設定を行います。

  6. 列の種類 欄をクリックし、読み込む列の種類を選択します。次の列は必須です。

    x, y, z

    点の X, Y, Z 座標

    色付きの点群データを読み込むには、次の 3 列をすべて指定します。

    red, green, blue

    点の色、RGB 値をそれぞれ 0 以上 1 以下の実数で指定

    その他の任意のデータを読み込むには、データの種類を選択し、列の名前 欄に名前を入力します。

  7. 必要に応じて、次の設定を変更します。

    区切り文字

    行中の値の間の区切り文字

    1 行目を除外

    1 行目が実際のデータではなく列の見出しである場合はチェック

    名前

    プロジェクト ツリーに表示する名前

    詳細設定
    エンコーディング

    1 行目 欄が文字化けしている場合は、CSV ファイルのエンコーディングを指定

  8. 読み込み をクリックします。

  9. プロジェクト ツリー > 点データ に点データが読み込まれます。

3.2.1. 数値による彩色

種類が 数値 の列が読み込まれている場合、その列の値によって各点を異なる色で彩色することができます。

  1. プロジェクト ツリー > 点データ > 読み込んだ点データ を選択します。
  2. プロジェクト ツリー 下部の表示設定で、彩色 から彩色に用いる列を選択します。
  3. 選択した列の値によって各点が彩色されます。
  4. 彩色方法を変更するには、カラーマップ からプリセットに保存されているカラーマップを選択するか、編集… をクリックします。カラーマップの編集方法については、カラーマップの編集 を参照してください。