GeoClino for Android Lite
Android端末を利用したデジタルクリノメータ (Lite版)
Android端末の機能を利用して、地層の走向傾斜/線構造を測定し、保存することができます。保存したデータはメールで送信することが可能です。
測定データの保存
走向傾斜・線構造データは最大500点まで保存可能です。
測定モード
測定モードは、走向傾斜のみを測定する「走向傾斜測定モード」(左図)と走向傾斜と線構造を測定する「線構造測定モード」(右図)から選択できます。
走向傾斜の測定方法
端末の背面を地層の走向面に置くことで測定できます。端末を水平にする必要はありません。
※上の図はGeoClino for Androidで測定している様子です。
線構造の測定方法
「線構造測定モード」で線構造を測定する場合は、端末の背面を地層の走向面に置き、さらに端末長辺を線構造(下図の赤線)に沿わせます。そのとき、端末上部を線構造の測定したい向きにします。 端末の背面を地層の走向面に置いているので同時に走向傾斜も測定できます。
※上の図はGeoClino for Androidで測定している様子です。
表示モード
表示モードとして、「ノースモード(日本方式)」、「ライトハンド方式」が選択できます。
例) ノースモード:(N59E 39S), ライトハンド:(59 39)
備考の保存
測定データに備考を追加することができます。また、ユーザー辞書によく入力する単語を登録して、簡単に備考を入力することも可能です。
メール送信機能
測定したデータはメールで送信することができます。形式はCSV形式とKML(KMZ)形式で選択できます。 KML(KMZ)形式で出力すると、Google earthで測定データを観察することができます。
※上の図は出力したkmlをgoogle earthで表示した例です。
各バージョンについて
GeoClino for Android → こちらから
GeoClino for Android Free → こちらから
各バージョンの比較 → こちらから
動作環境
本体 | Android端末(OS:1.6以上) |
---|---|
OS | Android 1.6以上 |
その他 |
本システムでは以下の端末機能を使用しています。
|
動作確認機種
本体 |
|
---|
※動作確認機種については2011年6月現在確認の機種
※上記機種は動作確認済みを意味しており、これ以外の機種で動作しないということではありません.
価格
※ 販売は終了しました